スピリチュアルな気づきを生活に生かす

今から9年くらい前、文庫化された時に初めて『聖なる予言』
をドキドキしながら読んだことを覚えています。
『聖なる予言』はスピリチュアルな気づきを冒険小説として
紹介した画期的な本です。
最近何となく読み返してみた時、
第一の知恵の偶然の一致に何回も遭遇しました。
ある日近所の病院に行った帰り、娘の親しくしている同級生
の親子に会いましたが、軽く挨拶する程度で別れました。
また、同じ日に自転車で4kmくらいはなれた
場所にあるジャスコに行った時、娘が親しくしている子供の
母親と同じレジに並んでいましたが、レジを終わった後
気づきましたが特に会話をしませんでした。
もし、会話していれば、新たな気づきがあったかもしれません。
私が、『聖なる予言』の9つの知恵で特に、関心があったのは
第4の知恵と第6の知恵です。
【第4の知恵】は、人が無意識のうちにお互いのエネルギーを
奪い合っていることに気づくことを言っています。
たとえば、議論で言い負けたりすると、負けたほうが自信
をなくし、勝った方が、自信を増すような現象です。
エネルギーの奪い合いから抜け出し、さらに第6の知恵で
言うコントロールドラマを克服した時、人生の深い意味を
知るといいます。
【第6の知恵】は、子供の時、形成された他人をコントロール
する型に気づき、無意識に行われるこのクセを抜け出した時に
私たちがその家族に生まれた霊的な意味が解るといいます。
ここで言う型とは、脅迫者、尋問者、傍観者、被害者の4つです。
たとえば、欠点や弱点を指摘する親の子供は、その攻撃を逃れる
為に、親に批判されることを言わないようにします。
この場合、親が尋問者で、子供は、傍観者です。
また、傍観者の親を持った子供は、親の関心を引くために尋問者
になります。私は、傍観者の傾向があるので人と打ち解ける
ことが苦手と思っています。この本を読んだ後、
飲み会の日、時間つぶしに入った本屋で、飲み会出席者に
偶然会いましたが、自分から話しかけたことで飲み会にすんなり
参加できたました。