『神の覚え書き』を読めば新しい人間になれる

彼の著書の中で、日本で有名なのは、「十二番目の天使」
だと思いますが、
『この世で一番の奇跡』は世界二十二カ国で三千六百万部も
売り上げた彼のベストセラーの中で一番評判の高い本であります。
私が、一番に関心を持ったのは、謎の老人の所有する
神に関する蔵書でした。
ウィル・デュラントの「シーザとキリスト」
ジブランの「預言書」
プルタークの「英雄伝」
フルトンの「神経系の生理学」
ゴールドシュタインの「整体の機能」
アイズリーの「予想外の宇宙」
セルバンテスの「ドン・キホーテ
アリストテレスの「形而上学
フランクリンの「自伝」
メニンガーの「人間の精神」
ケンピスの「キリストにならいて」
そのほか「タルムッド」
それぞれの本は、『この世で一番の奇跡』のある場面
をあっかい、説明していると言うのです。
私は、残念ながらこれらの本のどれ1つも読んで
いません。
作者が高校しか出ていないにもかかわらず、37歳で
「サクセス・アンリミティッド・マガジン」の編集長
に就任し、40歳をすぎてからベストセラー作家
になった経歴を見ると、学歴では計りしれない英知
を感ぜざるを得ません。
主人公が、ラグピッカー(生きる気力をなくした人
を蘇らせる仕事)をしている謎の老人と知り合い
彼より受け継ぐ遺産(神の覚え書き)は、わかりやすい言葉
で書かれた神からのメッセージであり、寝る前に
100日間これを読むことにより、100日目には
新しい人間になれると言うのです。

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『聖なる予言』