神剣『神風』こそが、八十八のケモノを葬り去る力を持つ武器

神風
大分以前に1〜5巻まで読んで続きが出るのを
待っていました、結末が知りたかったのです。
6,7巻(最終巻)を探していたけど本屋では
見つけられずアマゾンで購入してやっと読めました。
この作家の絵は、一見少女マンガのように綺麗で
残虐でチョットエッチで、荒唐無稽な感じです。
こんなマンガつて読みたくなりますよね
ただ惜しいところは、登場人物の名前のセンスが
悪いところです。
地の民の長が 石神カ室
水の民の長が 御子神みさお
火の民の長が 比嘉悠
風の民の長が かえで
火人、風人の戦士の名前
 藍隈
 火焔隈
 日本駄右衛門
 赤星重三
そして、最後面のボスの名前が茅野(空の民の長)
茅野は、スターウオーズのダース・モールの様に顔に
隈取があって特別の意味がある存在だと思いますが
茅野はないだろう、もっといい名前を付けてほしか
ったものです。
〜〜〜あらまし〜〜〜〜〜
天神の正統子孫である人間はもともと地人ただ1種類
であったが・・・・・・5千年前5種類の部族が成立
それが化外の民でした。
地人−”地の力”、水人−”水の力”、火人−”火の力”
風人−”風の力”、空人−”空の力”
文明が発達するにつれて化外の民は”天道神道”の教え
から離れ自然との共存共栄の精神を失ってゆきそれに
つれて能力も徐徐に弱まって・・人間になったのです。
1千年前、世界の秩序を破壊する八十八のケモノが突然出現
八十八のケモノを異次元に封印したのが5人の戦士
(まっろわぬ化外の民)でした。
また、八十八のケモノを封印した場所は、まっろわぬ化外の民
の本貫地でありました。
本貫地のそれぞれの鳥居にまっろわぬ化外の民の
鮮血を付けた時、封印はとかれ八十八のケモノが復活する
と言うのです。
火人、風人、空人の子孫は、八十八のケモノの復活に動くように
催眠暗示をかけられており、水の民の御子神みさお
を拉致しようとします。水の民を助けることを宿命付けられ
ている男の石神カ室は、神剣『神風』を持って戦いますが
火の民の長(比嘉)に戦いで敗れます。また、地の民の本貫地
で火人、風人の戦士により地の民の本貫地の鳥居を破壊され、
八十八のケモノの復活が始まります。
火人、風人の戦士は、復活させた八十八のケモノを制御できず
恐怖します。
神剣『神風』の霊力の秘密は、継承者の血を刀にしたためる
ことにあるといいます。
地の民の長(石神カ室)は、祖父ダラダラを殺すことで
神剣『神風』の霊力を高めます。
神剣『神風』こそが、八十八のケモノを葬り去る力を持つ武器
なのです。・・・・・・・・・・・