究極のお嬢様学校

 「笑う大天使」はマンガの原作を読んだ人が見る映画なのかも
しれないが、それは、それこれはこれで、原作を知らずに
別の映画として見ても結構楽しめるような気がします。
私の場合は、テレビの「のだめカンタービレ」の世界にはまって
上野樹里の他の作品も見てみたいくらいの気持ちで見ました。
上野樹里が本格的な格闘アクションをしているのも
想定外で面白かった。
 不思議な夢からさめると電車の中、転校生の司城史緒(上野樹里
は、生き別れの兄(伯爵)により庶民的な生活から一転
究極のお嬢様学校へ編入させられます。
 お嬢様学校の中で、異質な存在であった
3人の女子高生、司城史緒、斉木和音、更科柚子は、
お互いが、本当のお嬢様でないことを知り意気投合します。
 そんなある日、お嬢様学校聖ミカエル学園の生徒を狙った
誘拐事件が発生します。
助けようとするのは、何故か突然不思議な力を身に着けた
3人の女子高生です。
息子 「へぇ〜この映画は、格闘映画だったんだね」
私  「格闘映画というよりは、戦闘少女マンガって感じだね」
一人の少女は、電撃を発生させてミサイルを打ち落とし。
一人の少女は、尋常でない怪力を発揮して敵をバッタ
バッタと投げ飛ばす。誘拐犯は、某国のスパイか何かのようで
潜水艦や戦闘ヘリも出てきます、そして巨大化する上野樹里
予想外の展開が見るものを引き付ける。

【監督】: 小田一生
【出演】
司城史緒:上野樹里
司城一臣:伊勢谷友介
斉木和音:関めぐみ
更科柚子:平愛梨
若月俊介:松尾敏伸
桜井敦子:菊地凛子
更科孝志:加藤啓
万里小路静:佐津川愛美
沈丁花娘:谷村美月
白薔薇の君:キタキマユ
紫の上:宮下ともみ
桔梗の宮:松岡璃奈子
史緒の母:手塚理美
ナレーション:広川太一郎