20世紀少年

free_se2009-02-14


2005年9月2日 
あちい…ながくて…長蛇の列、
愛知県の長久手会場へ行った時のこと。
娘 :「もういや暑くて帰りたい」
妻 :「せっかくまったんだから我慢しなさい。」
人気のある企業パビリオンは、さらなる長蛇の列が続き
ほとんどが先着順で2時間待ちがざららしい。
そのうちの一つ『三菱未来館@earth』を2時間待ちで見ることにしました。
『もしも月がなかったら』地球は、わずか8時間で自転し、強風が吹く殺伐
とした環境で、人類は生まれなかったかもしれないらしい。
IFXシアター、スクリーンが、上に、左右に広がって、視界のすべてに
映像が広がり、地球の美しさを心から実感できるものでありました。
私  :『待ったかいがあった?よかった? 』
息子 :『なんかすっきりしたね。ともかく美味しいものが食べたいよ…』
 息子が小学校5年生の時、家族4人で、愛・地球博愛知万博)へ行ってきました。
当時の息子の興味は、美味しいものを食べることに終始していて、
たとえば、トルコアイスやアフリカ共同館 <<レストラン アフリカ ココ>>の
クスクス(炊き込みご飯が)が美味しいとか<<コリアンレストラン韓一亭>>の冷麺
が美味しかったとかそんな感想ばかり言っていました。
それでも、愛知万博は、私の家族にとって今でも心に
残る大切な思い出となしました。

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 1970年、私が小学校5年生の時、大阪万博が開かれた時、同じクラスで
大阪万博へ行けた同級生は、私の知るかぎりクラスに1人しかいませんでした。
その同級生の家は、裕福だったのか、当時、私の持っていない色んなものを
持っていました。たとえば、マンガ、人生ゲーム、野球ゲーム、ボーリングゲーム
などの遊び道具、カラーテレビを見たのも、その子の家が初めてだったし
居間には、シャンデリアが飾ってありました。
 そういえば、小学校3,4年の頃は、色んな友達を作ろうと、遠くまで遊びに
行ったし、原っぱがいたるところにあって、どこか忘れてしまったけど、秘密基地
も作りました。
「そうか、お父さんは、大阪万博の時、小学校5年生だからケンジくんと
 同級生だったんだね」
「そうなんだ、強いよねお父さん、ビデオ見ただけで、最初のトモダチを当てたもんね
 でも、じゃあ…だれが第二のトモダチなんだろうね、お父さんわかる?」

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最初に<<20世紀少年>>をビデオで見て、そのあと、決末が知りたくなって
マンガの<<20世紀少年>>を続けて読みました。
トモダチの正体は、ビデオを見たときに予想した通りでした。
ケンジくんと同じ時代を生き、似たような体験をしたことで<<20世紀少年>>のことがすごくきになりだし
そして、少年時代の思い出が鮮明に蘇りました。
確かに4〜5年生の頃、5人以上で遊んでいたことがあって
その時の場所もメンバーも、ハッキリしませんが
秘密基地を作った覚えもあります。
その頃の子供であれば、友達関係が大切で、当然、人気者になりたいし
すぐ、絶交したり、仲直りしたり、畑ドロボウをするような悪いトモダチ
もいました。ある時は、兄貴のトモダチと雪合戦をしていた時には、
いっのまにか取っ組み合いとなり、眼つぶしをくらったこともあるし
トモダチとプロレスごっこをしていたら雷電ドロップサンダー杉山の必殺技
ヒップでお腹の上に飛んで乗る)を受けて鼻血をだしたこともあります。<<20世紀少年>>の少年時代、なつかしく、やったやったということが
出てきます。ウルトラマンの再放送、何度も見たし、ジャイアントロボ
黄金バットに出てくる悪の秘密組織をやっつけることに憧れました。
そんなわけで同年代の人には是非見てもらいたい映画です。
息子も興味しんしんで、<<21世紀少年>>のマンガも借りてきてといいます。
 ちなみに、当時、北海道のテレビでみれたプロレスは、サンダー杉山グレート草津
ストロング小林が出ていた団体で、ビル・ロビンソン、モンスターロシモフ、カール・ゴッチ
とか外人選手の方が強かったような気がします。

20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD]

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21世紀少年 上―本格科学冒険漫画 “ともだち”の死 (ビッグコミックス)

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【出演】
ケンヂ(遠藤健児):唐沢寿明田辺修斗(中学生時代)、西山潤(幼少)
オッチョ(落合長治):豊川悦司澤畠流星(幼少)
ユキジ(瀬戸口雪路):常盤貴子松元環季(幼少)
ヨシツネ(皆本剛):香川照之、小倉史也(幼少)
マルオ(丸尾道浩):石塚英彦ホンジャマカ)、安岡壱哉(幼少)
モンちゃん(子門真明):宇梶剛士、矢野太一(幼少)
ケロヨン(福田啓太郎):宮迫博之雨上がり決死隊)、森山拓哉(幼少)
ドンキー(木戸三郎):生瀬勝久、吉井克斗(幼少)
ヤマネ(山根昭夫):小日向文世、安彦統賀(幼少)
フクベエ(服部哲也):佐々木蔵之介、上原陸(幼少)
コンチ(今野裕一)(幼少):清水歩輝
万丈目胤舟:石橋蓮司
神様:中村嘉葎雄
キリコ(遠藤貴理子):黒木瞳
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)

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1970年大阪万博開催
1972年2月19日に浅間山荘事件
1972年札幌オリンピック開催

1972年中学入学と同時に、少年時代を過ごした
余市町をはなれ、その後、少年時代のトモダチとは一度も
あってません。
少年時代のトモダチがどんな大人(オジサン)になっているか
想像もつきません。
でも世界征服を企むようなひねくれたトモダチはいなかったと
信じています。
先日、もうひとつ、懐かしいものを観ました。それは、
某番組のスポーツ名場面、アントニオ猪木モハメド・アリ戦です。
15ラウンド闘って引き分けが決末ですが、
試合後、すぐの論評は、世紀の凡戦と言われ、
その後、試合の制約を知って、評価が一変し、最高の試合と
評価されるようになったことを知りました。
 その当時、私は、高校1年生で、クラスみんなでどちらが勝つか賭け
をすることになり。引き分けを予想したのは私一人でした。
引き分けは、絶対ないよと誰もが言うので
変説してアントニオ猪木が勝つほうに予想を変えたので、試合後、
かけ金は、全て、かけをした人間に返却されたのを思い出しました。