裸族の息子が…

 今日、裸族の息子が、3泊4日の高校のオリエンテーリング合宿
から帰ってくる。
成長した息子が見れるか…それとも、帰ってきたら、
すぐ、服を脱いで、パンツ1枚の姿になってくっろいじゃうの
だろうか?
 サルトルの格言に<<君は自由だ。選びたまえ、つまりつくりたまえ。>>
と言うのがある。
人間は、なりたい自分になれる。自由に未来を選択できるから、
悩み苦しむ。そして、行動には、責任をとらないといけない。

娘と前から約束していた映画、<<のだめカンタービレ最終楽章後篇>>
4月17日(公開日初日)おさきにネットで予約して
さいたま新都心シアターコクーンで見ました。

「こんな…のだめ。こんなの、私ではない」

コンセルヴアトワール(音楽院)での期間も後1年を残すのみとなり
あせる、のだめ(上野樹理)、しかし、オクレール先生からは、課題曲をこなす
ことを優先し、コンクール出場を禁止されてしまう。
のだめの夢は、千秋先輩(玉木宏)と同じ舞台でコンチェルトをすること
それには、コンクールで入賞し結果をださないといけない。
髪を頭の真中で輪ゴムで結び、部屋を散らかし、
のだめは、ぐーたらに、気ままに好きな曲を演奏してきた、
千秋先輩に追いつきたくて、自分の人生と真剣に向き合い、
過去の自分から抜け出し、新しい自分になろうとする。

私:「我慢できる?」
娘:「大丈夫、我慢できるから」
妻:「ムリしないで行ったほうがいいよ

のだめ(無名の音楽院生)がシュトレーゼマンとのコンチェルト
に抜擢され、ロンドンフィルをバックにショパンのピアノ協奏曲を
まさに、演奏しようとした時、ヤッパリ我慢できず、娘はトイレに
行くこととなってしまいました。
娘は、ピアノを初めて6年になるが、幻想即興曲なんか
素敵に引けたら、親としてはうれしいのだけど
なかなか上達していない。

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中国人のピアニスト、木村拓也に似ていると言われるユンディ・リの追っかけを
しようかと言っていた妻は、映画が終わり、ユンディ・リの演奏が含まれるCDを購入
していました。

ショパン・カンタービレ

ショパン・カンタービレ