たたみ

中国では、土間が生活空間であった時代、土の上に机を置いて、
そこで炊事や基本的な生活していました。それに対して、
日本人は、けがれを嫌う清潔な民族だからこそ、外と、内を区別し
家では、たたみの上での生活をしていました。
畳は、湿気の多い夏は、水分を吸収し、乾燥した冬は
水分を放出する、環境にやさしい日本古来からの建築資材です。
 それでは、現代の日本では、どうかというとマンションや一戸建て
でもフローリングが多く、畳は、あってもせいぜい和室は一部屋で
あることが多く、畳の部屋、畳を使用することが年々減りつつ
あるようです。
今回、くつろげる空間として、畳がほしくなり
フローリングに置く畳を探して見ました。
縁側でごろりと横になる、その先には、畳の部屋が
あってなっかしく、心地よい空間ができたらいいなと思います。