『天照太神の御開運を祈る』
『太陽の神人 黒住宗忠 ―
その超逆転発想は、激動の時代を生き抜く処方箋。』
黒住宗忠の生い立ちを取材し、その悟りを紹介した
本です。黒住宗忠と言う偉人が、どの様な状況で
悟りを開き、数々の奇跡的なエピソードをなした
のかがよくわかると共に、カンナガラの道を
紹介する本になっています。
ところで、最近の新聞で、落語の笑いのテープを
聞くことでガンが治癒するといった記事を見かけ
たことがあります。
気持ちを陽気にすることが病を直すという
のです。
宗忠は、両親の死によるストレスで不治の病となり
死を覚悟した時、悟りを得て奇跡的に助かります。
『宗忠は、マイナスの事柄に感謝の心をもって
前向きにあたることがマイナスをプラスに転じる
原動力であり、最も早くその悪い状況を打破する
道でもあるとした。それを神道ではヨミガエリ
と読んでいる』
『太陽の神人 黒住宗忠』の抜粋
宗忠は、その生涯で6度、伊勢神宮へお参りし
ます。
その祈願の仕方は、変わっていて『天照太神の
御開運を祈る』のです。
『神−先祖−親−自分−子孫』という流れを考え
た時に神を親だとはっきり認識でき、親への恩
に報いると考えたとき、神の御開運へと結びつく
のです。
悟りを得た後の宗忠は、キリストのような神秘的
な力を発揮します。
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