優等生キャラ

サハラは、見ようかどうしょうか迷っていた作品
でしたが、結構良かったかなあて感じです。
この映画は、キャプテン・フューチャーを思わせる主人公
（マシュー･マコノヒー）と息のあった相棒の冒険物語と
いった印象があります。主人公は、財宝と共に消えた戦艦
を求めてサハラ砂漠へと向かった
そこで、謎の病気の原因を追う女医（ペネロペ･クルス）
を助けて病気の原因を探しているうちに探していた財宝と戦艦
を見つけるといった物語です。
インデイージョーンズほど、スマートな展開は、ありませんが
今ある物を最大限に活用して目的を達成するところ、どんな時
もあきらめず、常に打開策を見つけるところ
キャプテン・フューチャーなら、何もない惑星に不時着しても
そこにあるもので、鉱物を採取して鉄を生成し、終いには宇宙船
を作ってしまうと思いますが、
この主人公（マシュー･マコノヒー）も墜落して壊れた飛行機
から地上を走る乗物を作ったりして、けっして
ありえない設定でないことが良いような気がします。
主人公（マシュー･マコノヒー）のキャラも意外と正義感が強く
財宝目当てかなと思っていたら、深刻な環境汚染を阻止する
為に奔走する優等生キャラでした。