⇒西(出雲大社)

高島暦で調べて四緑木星の月ごとの吉方位が
西方位になった時、旅行したことがあります。
旅行した後、確かに効果があったと実感
したので紹介します。
また、神社は、その土地の最もエネルギー
の高いヒーリング・スポットなので
旅先で気持ちの良い神社をお参りすることで
吉方位効果が何倍にもなって返ってくること
受けあいです。
☆西方位の吉方位の意味
     :恋愛、結婚、金運と現実的な喜び
     が舞い込んで来る方位
商売繁盛で、人間関係に恵まれ楽しく過ごせる
東京からみて西方位には、鳥取県、出雲
なんかが入ります。
吉方位旅行の確認
出雲の地図の確認
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【山陰の旅】 
私は、神話の故郷『出雲』へ古代のロマンに惹かれ
2度ほど旅したことがあります。
私が旅をしてよかったところを紹介します。



☆☆☆出雲大社
 古代より縁結びの神として崇められてきた古社で
 産土神社の総元締めなのが出雲大社とされている。
 旧暦の10月(神無月)には、日本中の神様が
 ここに集合して作戦会議をしているそうです。
 ご祭神は大国主の神(だいこくさま)
 本殿の中は、ご祭神が客座五神を祭る役を担っていて
 ご祭神が自分より上位の神を祭り、それらの神を
 人間が祭るという形態を取っている。
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 客座五神(別天神五柱)
  天之御中主神(あめのみなかぬし)
  高御産巣日神(たかみむすび)
  神産巣日神(かみむすび)
  宇摩忘阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢ)
  天之常立神(あめのとこたち)
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 お参りの仕方
  一拝・祈念・二拝・四拍手・一礼が作法です。
  出雲大社は、正面と西側から参拝するのがよいとされる
 (西側は、ご祭神大国主の神(だいこくさま)の正面となる為)
  また、初穂料を奉納すれば、瑞垣の中にも入れます。
 


☆☆八重垣神社
   須佐之男尊とその妻・稲田姫命を祭る縁結びの神社
   歴史の教科書にもでてくるような
   大和絵風の壁画『板絵著氏色神像』(重文)が
   見られます。
   @究極の恋占い
   鏡の池では、紙に銅銭を乗せて占う
   もしも、銅銭が沈む前にいもりがやってくれば
   願いが叶うとされている。
  (実は、私も15年くらい前にこの占いに挑戦しています。
   結果は、成功でした。)
   須佐之男の命が大蛇を退治する前に
   稲田姫命をこの鏡の池に隠したとする言い伝え
   もあります。


☆☆日御碕
  日本海に沈む夕日がきれいなところ、海鳥が多く
  飛んでいて、海の向こうに思いをはせるのも良いかも
  出雲日御碕灯台は「世界の灯台100選」に選ばれた日本の
  灯台5基のうちのひとつです。
  日御碕神社もあります。
☆☆玉造温泉
  出雲にきて宿を取るならここ、落ち着いた町並みで
  川のいたるところに鯉が泳いでいます。
  温泉としても有名
  宍道湖しじみの味噌汁がお勧めです。
  私も何杯も飲みました。


☆☆松江
  古い日本の文化を体験できます。意外とよかったのは
  松江城小泉八雲記念館、また近くに武家屋敷も
  あって短時間で観光ができます。
  小泉八雲記念館では、八重垣神社の『恋占い』のこと
  が書いてありました。
☆☆大山(だいせん
  景色を楽しみたいなら大山(だいせん)がお勧め
  中国地方最高峰となる1709m。壮大なスケールを誇る
  大山は、別名“伯耆富士”と呼ばれ
  美しい姿を四季を通じて描き出しています。
  できれば車で周れば大山(だいせん)の色々な
  姿が楽しめます。

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私にとって古事記の中で最も面白い部分は出雲
にまつわるところです。
☆八俣の大蛇(須佐之男の命が大蛇を退治する話)
 須佐之男の命の6世の子孫が大国主の神
大国主の神の冒険
 大国主は、八十神(やそかみ)と恋のバトルをします
 大国主は、八上比売(やかみひめ)の愛を得るかわりに
 八十神(やそかみ)に2度も殺されます。
 大国主は、母の刺国若上比売(さしくにわかひめ)が
 神産巣日神(かみむすび)の命に嘆願することで蘇ります。
大国主の神の試練
 大国主は、八十神(やそかみ)から逃れる為、木の国(紀伊半島
 そして須佐之男の命がいる根の堅州国へ逃れます。
 大国主は、根の堅州国で須佐之男の娘須勢理比売命
(すせりびめのみこと)と結婚する為、幾多の試練を乗り
 越え最後には須佐之男の宝を盗んで須勢理比売命と
 駆け落ちします。
 この後、大国主は、八十神(やそかみ)を倒して
 出雲の国づくりを始めます。
☆国譲り
 建御名方(たけみなかた)の神と建御雷之男の神(たけみかづちのお)
 の戦いの後、建御雷之男の神が大国主に国譲りを迫った時、
 大国主は自分の為の立派な社を建てることで国譲りに同意する。
 それが出雲大社となりたちです。