太陽光は、５台の蛍光灯の光より強い

『お父さん、夏休みの自由研究手伝って
ほしいんだけど、太陽光発電をどうやってまとめればいいかなあ』
『実際にやってみたことを模造紙に書くのがいいよ。
太陽光発電をはずして乾電池で動くことを確認
したよね。それも書くのが良いと思うよ』
『ソーラカーは、家の中では動かなかったけど
太陽の光では、動いたじゃないそのことを書いたら』
『家の中でも、もっと光を集めれば動くんじゃないかなあ』
と息子が主張する。
『じゃーやってみよう』
とりあえず、家中の蛍光灯５台を集め、照らしてみた。
ソーラーカーはピクリともしない。
光のエネルギーが足りないようだ。
太陽光は、５台の蛍光灯の光より強いってことなのだろう。
太陽光発電は、２種類の金属の一方に太陽光が当たることで
自由電子がプラス極からマイナス極へ流れて電流となる
仕組みです。
また、太陽光発電は、太陽光があれば、無限に使用できる
クリーンなエネルギーです。
化石燃料の燃焼は、二酸化炭素を増大させ、地球温暖化
の原因ではないかと取りざたされているが、
以前、テレビの『世界一受けたい授業』で
温暖化が進んで今より気温が５度上がると日本のかなりの部分
が水没するらしいと言っていた。
最近の水害の被害を見ると結構現実みがあるかもしれない。

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９月１日、息子の始業式の日、朝５時半に起きて
夏休みの自由研究（太陽光発電のまとめ）をする息子を手伝った。
その日、休暇をとっていたので、子供が帰宅後、
１４時２０分よりさいたま新都心
で映画『日本沈没』を家族４人で見ました。
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日本沈没 [DVD]

映画『日本沈没』は、高度成長期に作られた『日本沈没』
の続編にあたりますが、現代だったら、こんな感じ
に人は動くだろうと思える。
日本沈没が始まった時、まず、お金持ちや移民可能
なスキルを持つた人々が国外に逃げ出し、残された
人々は、高地への移動を余儀なくされます。
しかし、どこにも安全な場所は、存在しません。
深海潜航艇のパイロット小野寺（草磲剛）は、一緒に
イギリスへ逃げようとハイパーレスキュー隊員（阿部玲子）
を誘います。阿部玲子（柴咲コウ）は、全ての人々を救う
使命を果たすまではいけないと答えます。
深海潜航艇のパイロット結城慎司（及川光博）は、
日本沈没を阻止するミッションで命を落としますが、
結城慎司が、危険なミッションを引き受けたのは、
自分の子供を日本の海でもう一度遊ばせたいと言う
理由からでした。
恋人を助けたい小野寺（草磲剛）は、
再度このミッションに挑戦します。
映画に登場する人物は、昔の『日本沈没』に比べひ弱
に感じられますが、高度成長期の政治家（田中角栄、三木武夫、
福田赳夫、大平正芳）に比べ、現代の政治家が脆弱に見える
ことを考えれば、当然と言えます。
そのなかで、力強く逞しかったのは、阿部玲子（柴咲コウ）
鷹森沙織危機管理担当大臣（大地真央）の存在でした。
次から次へと沈んでいく日本のなかで
最後まで日本の人々を見捨てないと言う強さは、
２１世紀の女性がより強くなったことを感じさせる
ものでした。

出演：　　小野寺俊夫：草磲剛　　　　　阿部玲子：柴咲コウ
　　　　　田所雄介博士：豊川悦司 　　結城慎司：及川光博
　　　　　避難民少女美咲：福田麻由子　　　結城の妻：佐藤江梨子
　　　　　山本尚之総理大臣：石坂浩二　　　野崎亨介内閣官房長官：國村隼
　　　　　自衛隊隊長：ピエール瀧　　　　鷹森沙織危機管理担当大臣：大地真央
　　　　　柄本明、吉田日出子、和久井映見、遠藤憲一、役所広司
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その晩から、私の家の玄関には、非常用の食料と水の入った
鞄が置かれるようになりました。