日本軍の魚雷は、世界1のの破壊力

私は、中学生の時、『日本連合艦隊の栄光』などの太平洋戦争
の本、そして、小沢さとるの潜水艦のマンガ『青の6号』、
『サブマリン707』が好きでした。
第2次世界大戦の時、潜水艦の性能は、Uボートに負けていた
かもしれませんが、日本軍の魚雷は、世界1のの破壊力があって、
1発で戦艦を沈めることで恐れられていました。
また、日本軍が遅れていたのはレーダーとか暗号解読の技術で
それが進んでいたら戦況は違っていたと言われています。
映画『ローレライ』に出てくる【ローレライ・システム】は、
パウラ(香椎由宇)の存在自体が高性能レーダーの役割をして
敵の攻撃をパウラ(香椎由宇)の能力で防ぎます。
1回の攻撃で敵戦艦を玉突き衝突させ戦闘不能にさせるところ
なども楽しめますが、
その反面、脚本は、宇宙船艦ヤマトの続編を思わせる臭さ
があっていただけません。
潜水艦「伊507」より《N式潜》を切り離す時、
子供達に頼ってきたけど後は、大人だけで任務を果たす
と言うあたりもちぐはぐだし、絹見艦長(役所広司)が最後に
折笠(妻夫木聡)とパウラ(香椎由宇)を子供達呼ばする
のも違和感がありました。絹見艦長の言動からすると
最後まで、船員を死なせない為に、パウラの能力を使い
きるのが筋の様に思います。
映画『ローレライ』についてアマゾンでの寸評が多い
ようですが、日本の潜水艦映画と言うことで
きっと期待することが大きく裏切られ感が強かった
からに思います。

【出演】
役所広司
妻夫木聡
柳葉敏郎
香椎由宇
石黒賢
佐藤隆太
ピエール瀧
鶴見辰吾
國村隼
堤真一
小野武彦
伊武雅刀
橋爪功
上川隆也
KREVA
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜