孤独

秋葉奏子(子供時代:堀北真希)は、修学旅行中に先生
から呼ばれ家族が事件に巻き込まれたことを告げられます。
およそ6万円をかけてタクシーで搬送先の病院
に向いますが、そのシーンは象徴的に描かれていて
ぐんぐん引き込まれます。
奏子は、その後も、この時の体験を思い出して体の自由
が効かなくなりますが、診療内科の治療では、加害者は、
被害者により保険金を騙し取られた経緯があり、その恨み
により一家4人の殺害したのだから恨んではいけないと
言われます。
家族を殺され独り生き残った少女は、孤独だと思うが
それ以上に殺人者の娘として生きることは、孤独だと思う。
奏子は、成長して大学生となった時、加害者
の男の死刑が確定します。奏子(内山理名)は、加害者の娘
が幸福か知りたくて会いに行きます。
バーテンをしている娘は、幸福そうに見えますが、
夫の暴力に苦しめられています。
親の恨みや罪を子供が引き継ぐことがあるのか
被害者の娘(内山理名)は、夫を殺すべきだと言い
加害者の娘(水川あさみ)を殺人者に仕立てようとします。
私も中学生の時、おじいさんが亡くなり
体育祭の最中、独り室蘭のおじの家に向かったことが
ありました。夕食には、コカコーラを付けてくれたこと、
本棚には、徳川家康の本が一杯あったことなど
よく覚えています。



出演
秋葉奏子の大学生時代(内山理名
都築美歩(水川あさみ
都築則夫(緒方直人)
秋葉奏子の子供時代(堀北真希
秋葉奏子の父(小日向文世
内田朝陽 
塚本高史
小倉一郎
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