初詣 氷川神社

free_se2007-01-15



私 :『皆の代表で玉串を奉納するんだから、砂を
    いじって手を汚しちゃだめだよ』
息子:『家族の代表じゃないの、お父さん変わってよ』
私 :『君の為の御祈願だから、無理だよ、しっかりしなさい』
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御祈願の順番を待つ大きなテントの中には、石油ストーブが
3箇所くらい配置され、その周りに4から5個の折りたたみ椅子が
置かれています。
大多数の人は、座るところがないので立ったりしゃがんだりして
御祈願の呼び出しを待ちます。
4,5人の家族連れが多く、その中には赤ん坊を中心
としたグループも4〜5組いました。
娘は、待ち時間を苦にせず、御神矢で遊んでいます。
御神矢は、御祈願の受付をした時にもらったものです。
約1メートルくらいの木製の弓矢に2個の鈴が結び付けてあり
娘は、私や息子の頭の上で御神矢の鈴を鳴らして
(神主の真似をして)楽しんでいます。
1回の御祈願で斎場に入る人の数は約50人くらいと思います。
私の家族の御祈願の順番は、2度目の呼び出だったので
比較的早かったと思います。
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【儀式の流れ】
1.清めの儀式
 最初、2人の宮司が入って来ます。
 左手の宮司が、お札の清めと儀式参加者の清めを行います。
2.祝詞奏上
 右のやや豪華そうな衣装を着た宮司祝詞奏上をします。
 割と平凡な言葉で、人の名前と御祈願内容を述べます。
3.代表者による玉串奉納
 儀式参列者の一人が、代表して玉串奉納をします。
 (榊を中央の台座にお供えする)その後、
 代表者の二礼二拍手一礼に合わせ、参列者全員にて
 二礼二拍手一礼をします。
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妻  :『怖いわね、こんな細いハイヒールを履いたお母さん
     が生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしてたわ
     赤ちゃんを落としたら大変よね』
私  :『それは恐ろしいね』
妻  :『でもよかったわ、初詣を済ませるとなんかスッキリするね』
私  :『初詣をすると気持ちが切り替わるよね』
ここ数日天気もよく初詣に行こうかどうしようか
迷っていたが、やっと家族の意見の調整が出来て
なんとか、大宮の氷川神社を参拝することができました。
私は、初詣にいくなら産土神社にあたる武蔵の国の一宮の氷川神社
良いと思っていました。しかし、妻は、息子が受験する学校に近い
調宮神社(つきのみやじんじゃ)を主張するわけです。
以前、元旦に氷川神社をお参りした時は、電車が動かない駅の
ホームのように身動きできない状態で2時間くらい待った記憶が
あります。気の短い妻は、待つのが苦手なのです。
息子は、神社参拝に興味がなく、退屈だからやだといいます。
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新年が明けたら初詣、そして行きそびれた人は、
節分に神社に行くのもよいかもしれません。
今年は2月3日(土曜日)が節分なので日程的に
よいかもしれません。
特に関東にお住まいの人には、箱根神社がお勧めです。
箱根神社御鎮座1250年記念事業が行われています。