自分で勉強する

息子:『お父さん、なに見てんの、白黒じゃない
    ボク、しょぼい映画結構好きなんだよね』
私 :『遊びにいかないの、友達が待っているんじゃない?』
息子:『そんなに遊ばなくてもよくなったんだ』
フライ,ダディ,フライを見ていると息子が学校より
帰って来た。
中学受験は、残念だったけど、息子も少し変わって
最近、徳川家康とか豊臣秀吉織田信長源義経
などの歴史物語を読むようになりました。
でもやはり好きなのは、ドラゴン桜などのマンガです。
妻は、1年間の受験勉強の成果が実らなかったことから
少しやるきをなくしているようです。
今、私の家でホットな話題は、家の内装工事、妻の親の健康状態、
3年後の息子の高校受験です。

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ドラゴン桜(17) (モーニング KC)

ドラゴン桜(17) (モーニング KC)

センターまで46日、東大2次まで81日。
この巻の重要なテーマは、<<自分で勉強する>>ということ
東大合格をエサに勉強を始めた水野と矢島は、ごく自然に
自分から勉強するようになります。
弁護士桜木によると、この時期は、ひたすら、収穫することに
専念し、新たな問題に手を付けてはいけないと言います。
妻も、高校受験の最後に、過去にやった問題集の間違を
繰返し繰返し解いたことで、予想外の好成績が取れたと言います。
息子も、この方法に習って間違った問題をなんべんも
やらされたようですが、何回やっても同じ間違いを繰り返して
いるようでした。
弁護士桜木は、自分の意思で自発的に勉強を始めたものが
強いと断言します。<<仕事においても進んで興味の幅を広げどんどん挑戦していく
...何事も行動の基準が自分にある...こういう人間が大成功
を収めるのです>>(ドラゴン桜17 参照)
また、この巻、桜木の言う受験生の親のありかたが参考になります。<<親が結果にこだわらずその努力をきちんと認め子供を信頼
してあげること>>
親として身につまされる話題がさらりと
描かれていて参考になります。
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フライ,ダディ,フライ [DVD]

フライ,ダディ,フライ [DVD]

 鈴木一(堤真一 )は、何より大切な一人娘と妻の
3人家族、ごく普通のサラリーマンです。
しかし、娘が受けた高校生による暴力行為が原因で、
不甲斐無い父親の姿を露呈してしまいます。
 加害者の石原(須藤元気)は、3年連続の高校
ボクシングチャンピオン(現実世界では、格闘技K1の選手)
しかも、権力者(政治家)の息子です。
 鈴木一(堤真一 )は、暴力行為が元で心身症となった娘の
信頼を回復する為、あえてタイマンで石原(須藤元気)と戦う
決意をします。 
 ただのサラリーマンが高校ボクシングチャンピオンと戦って
勝てるのか?
 鈴木一(堤真一 )は、ケンカが強い高校生・スンシン(岡田准一
に弟子入りし、出世を断念して、1ヶ月の間、基礎から体を鍛え
直します。
 そして、対決の時、高校生・スンシン(岡田准一)の仲間達
は、石原(須藤元気)の学校の始業式を乗っ取り
石原(須藤元気)との対決の場を用意します。
 息子は、以前『お父さんとボブサップが戦えばどっちが強い
お父さんなら勝てるよね』と言っていた時期がありました。
ありえないことですが、その時、息子は真剣でした。
【出演】
朴舜臣(パク・スンシン) : 岡田准一
鈴木一 : 堤真一
南方 : 松尾敏伸
石原勇輔 : 須藤元気
鈴木遥 : 星井七瀬
鈴木夕子 : 愛華みれ
平沢章吾 : 塩見三省
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映画の題名としては、ダサダサ、しかし、銃撃戦やバイクを使った
アクションシーンは、疾走感があって楽しめます。
重力を無視してバイクがビルの壁面を駆け上がったり
武器が瞬時に、銃から剣にきり変わったりする部分は、
ゲーム「ラチット&クランク」の武器の装填に似ていて
全編ゲーム映像に近い感じがします。
SFアクション映画では、女性がスーパーヒーローという設定が
よくあります。「バイオ・ハザード」「エイリアン」「トームレーダース」
などがそうです。
 私は、対戦ゲーム「鉄拳3」の時、女性キャラ
の暗殺者ニーナ・ウイリアムズを選択します。
(今は、この手のゲーム、息子に勝てないので全くやりません。)
女性が主人公の場合、敵を倒しても、敵に倒されても面白いと感じるのは、
私だけでしょうか?
ミラ・ジョヴォヴィッチ(バイオレット)のお腹も
少し気になりますが、(お腹が出てきたように見える)
まだまだ美しさは健在です。
【出演】
ミラ・ジョヴォヴィッチ(バイオレット)
キャメロン・ブライト(シックス)
ニック・シンランド(ダックス)
ウィリアム・フィッチャー(ガース)
セバスチャン・アンドリュー(ネルヴァ)
アイダ・マーティン(若き日のバイオレット)
リカルド・マムード(バイオレットの夫)