free_se2007-05-06


整体師 :『GWはどこかいかれるんですか?』
私   :『いたこに行きます。』
整体師 :『いかほですか?』
私   :『茨城県のいたこに行きます。』
整体師 :『...仰向けでおねがいします。』
 5月5日(こどもの日)に茨城県潮来(いたこ)に一泊
して鹿島神宮に行ってきました。 
20代の整体師だと”いたこ”という地名はピンとこない
かもしれません。
潮来と言えば橋幸夫の「潮来笠」や「潮来花嫁さん」の歌
が有名です。関東平野の水田地帯は、よく観察すると
コンクリートの舗道が少なく農道が多く、また高圧電流の
電線が水田地帯に続いていてその風景が今回とても印象に残り
ました。
 一泊した潮来ホテルの前からサッパ船で70分コース
(一人1350円、子供は2人で1350円)の船旅を楽しみ
ました。
 潮来十二橋めぐりは、モータ付きの船を使用します。
かきいれどきの6月なら一艘に14人くらい乗るらしい。
今回は、私の家族4人と相乗りした2人の計6人だった
のでゆったりと乗ることができました。
 民家にかかる十二橋の狭い部分は、昔ながらのさおを使用します。
目線のところに民家の地面があって、”あやめ”を下から見上げる
ことになり、普段目にすることのない視界が楽しめます。
サッパ船の船頭さんによると潮来周辺の水郷地帯は、車より
船で移動することが多く、自分の時も、船に乗って夜中に
お嫁入りしたと言っていました。
 潮来周辺は、釣り客も多く、この日行方不明となった
釣り客がいて、ヘリコプターが上空から随分探していた
らしいと船頭さんが言っていました。
 もしも、死体と遭遇していたら怖い展開となって
いたかもしれません。
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 1999年の大晦日、深夜の鹿島神宮、朱塗りの楼門から奥宮
までの800メートルくらいの距離を、家族4人で歩きました。
明かり一つない暗闇の中、近くを歩く人、話し声はすれど姿は
見えない状態、子供がはぐれないことを注意しながら、
恐々と進むこと10分そこに奥宮があります。
 あれから7年が経ち、しさしぶりに鹿島神宮を参拝すること
ができました。鹿島神宮を参拝したのは3度目のことに
なります。
 古い木が生い茂る参道は、歩くだけで清々しい気が感じられます。
参道の中ほどには、鹿が飼われています。
神社の風景を頭に焼き付けることで、神社の御利益(ごりやく)
を強く受けられるといいます。
鹿島神宮7年ぶりの参拝となってしまいましたが、
本当に心より楽しめました。

鹿島神宮への交通
 東京駅、八重洲南口から鹿島神宮行き(JR関東バス)が便利です。
 最短で15分おきに出ているので時間にルーズな人にも安心です。