「パソコンは使えるようになったの?」
「いまいちなんだよね、立ち上がったり立ち上がらなかったり
なんだよね」
 
 私のパソコンは、IPODをパソコンへの接続する為に
USB2.0のインターフェースを増設しました。
 USB1.1インターフェースからUSB2.0インターフェース
に変えると転送速度が2倍くらい向上します。
しかし、性能の向上にはリスクが付きもの、 ある日、ハードデスク
書き込み中にWINDOWS UPDATEが実行され、
再起動待ちに、ハードデスク書き込みも再起動まちで処理されず
シャッドダウンが正常終了しないので、電源を直接切断しました。
その後WINDOWS XPが起動できなくなり、
復旧するのに1ヶ月かかっりました。
 結局、現在は、USB2.0インターフェースをはずした状態でなんと
か使用しています。人間でもバランスを崩すと病気になる様に私の
パソコンも障害者になってしまった感があります。

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どろろ(通常版) [DVD]

どろろ(通常版) [DVD]

百鬼丸妻夫木聡)は、目、鼻、耳、口、手も足もない赤ん坊、
障害者として生まれた。
父親の天下統一の望みと引き換えに体を48の魔物に奪われのだった。
そして、奪った魔物を退治することで自らの肉体を取り戻すことができる
という宿命をもって生きる。
手塚治のマンガ(どろろ)が実写版映画になったというので
楽しんで見ました。
 魔物を倒して体のパーツをどんどん手に入れていく百鬼丸
体が本物になると言うことは、不死身ではなくなり
心臓を刺されれば死ぬことになる、そのかわり
目が見え、耳が聞こえ、手が本物になれば身体能力は向上する。
結局、百鬼丸は、魔物を倒すことで人間に近づき、
人間に近づくことで死ぬ危険が増すわけです。
 映画(どろろ)は、出演俳優達が魅力的、リアルな演技も
好感が持てます。
不幸な生い立ちなのに無駄に元気などろろ柴咲コウ
百鬼丸役の妻夫木聡は、意外と泣きの演技が上手で
親を慕う心情をさりげなく表現できていた。
鯖目(杉本哲太)は、奥方(土屋アンナ)を妖怪と
知りつつ、奥方と子供の為に悪事を重ねる心情を好演していました。
 映画(どろろ)ちょっと興ざめなのは、魔物にリアルさがないことです。
もっと得体の知れないおどろおどろしい魔物を期待していたので残念です。
 映画(どろろ)の百鬼丸の体は、錬金術によって作られたことに
なっていますが、原作どおりのほうがよかったように思います。
原作のマンガ(どろろ)では、幼い百鬼丸が、義足や義手を付けて
歩くことに苦労して、最初は、歩けば手足がすぐバラバラ
に取れてしまうのが悲惨に思えました。
 マンガの設定のほうが体が戻った時の喜びが実感できるし
リアルな怖い話になると思います。
 そもそもリアリティを追求していくと、体の部品(心臓、その他内臓)
を取り戻した時、体に不協和が発生して死に至る可能性があります。
出演
百鬼丸妻夫木聡
どろろ柴咲コウ
多宝丸:瑛太
百合:原田美枝子
醍醐景光中井貴一
鯖目の奥方:土屋アンナ
鯖目:杉本哲太
お自夜:麻生久美子
チンピラ:劇団ひとりインスタントジョンソン
占い師:きたろう
飯屋の親父:寺門ジモン
でんでん
琵琶法師:中村嘉葎雄
寿海:原田芳雄
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「お父さん、何かしてあげようか」
「どうしてそんな気になったの」
「体を魔物に売られたらこまるからね」