free_se2007-09-27

「ポップコーンまだちょっとだけあるよ」
「・・・ん〜なにトイレ行きたいの?」
「疲れたよ...」
娘がそわそわしてきた、ドキドキしながらラスト30分を向え、
またトイレかと思ったら、チョット映画が長かったみたい。
婚約者との結婚を数日に控えたサラリーマンが、路上で肩が当たったこと
に腹をたてたフリータに殴る蹴るの暴行を受け、後頭部を打って重態、
病院に搬送され、その間、2度、心停止から蘇った、のち搬送先の病院
で亡くなる。...彼は生きたかったんです。
傷害致死事件の犯人は、自供から一転、無罪を主張する。
東京地検特捜が追っている利権のからんだ汚職事件に
からんで世間の注目を浴びる。
「これは人の命の重さを知る裁判なんです。」<<どれだけのことをしたのかしっかり調べて、加害者に罪の重さ
を知ってもらわないと刑期を終えた後もまた犯罪を繰り返すことになる>>
と久利生公平は語ります。
犯人のアリバイを崩す為、韓国まで車両を探しに行ったり、
犯人の事件当時のアリバイを崩す為、三宿の放火の野次馬の取った
800人以上の携帯電話の写真を探したり、手抜きのない真剣勝負
だからこそ心に響く言葉でした。
この映画、いくつか見所があります。
一つ目、久利生公平検事( 木村拓哉)と蒲生一臣弁護士(松本幸四郎)の対決
二つ目、東京地検城西支部の面々も懐かしく1つ1つのエピソードが
けれんみなく楽しめます。
三つ目、 久利生公平と雨宮舞子の恋の行方
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映画の終わり、ときどき小学3年生の娘を気にして見ると、
今は食い入るように見ています。
映画は、3時20分くらいに終わり、4時からピアノ
の予定なので、さいたま新都心から北浦和まで電車に乗り
そこからバスで自宅近くのピアノの先生の家へ急ぐ
予想は、15分くらいの遅れを覚悟していたが、自宅に戻らず
手前のバス亭で降りて走る。時計を見ると6分遅れで
ピアノの先生の家に到着、頑張れば、結果はついてくるという
HEROを見た後のエピソードでした。

【出演】

久利生公平: 木村拓哉
雨宮舞子:松たか子
中村美鈴:大塚寧々
芝山 貢:阿部寛
江上達夫:勝村政信
末次隆之:小日向文世  
裁判官:岸部一徳
蒲生一臣:松本幸四郎
韓国検事局のエリート検事役:イ・ビョンホン
大物代議士役:森田一義
滝田明彦:中井貴一
泉谷りり子:綾瀬はるか
牛丸豊 : 角野卓造
鍋島利光 : 児玉清
バーテンダー : 田中要次


HERO 第1巻 [DVD]

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