菅野美穂の歩き方、チョットへん

「ねぇ…あと１話なんでしょ、続き見よう、続き」
「今からみたら１２時になっちゃうよ、でも見たいよね」
「菅野美穂の歩き方、チョットへんよね。
お父さん、まねしてる、菅野美穂の歩き方…」
「…ど　どういうこと」

　最近、私の家のマイブームは、<<裂けるチーズ>>を食べることです。
（黒人演歌歌手のジェロが、<<裂けるチーズ>>が好きと聞いて食べるようになった。）
そして、ＴＶドラマをＤＶＤで見ることです。<<愛し君へ>>最終話、四季（菅野美穂）は、いずれ目が見えなくなる
恋人の俊介（藤木直人）との関係を修復しようとして、長崎へ会いにいきます。
　四季（菅野美穂）は、自分の思いを受け入れられず、海岸をとぼとぼ歩く、
膝を緩めて歩くところ、ガッカリした感じが良く現れていました。
テレビが壊れてから２週間、子供達が退屈すると思って、最近、ドラマを
レンタルビデオでまとめ借りして、「ハケンの品格」、「医龍２」、「クロサギ」
などを見ました。その中で、家族全員が見ていたのは、<愛し君へ>>でした。
　<<愛し君へ>>は、妻の好きな俳優（藤木直人）と私の好きな女優（菅野美穂）
が出ています。　妻は、すでに、このドラマを見たことがあって、<<藤木直人の目が見えなくなるから、あんまり、お父さんごのみじゃないよ>>
と言っていました。
私は、『君の手がささやいている』の菅野美穂がとても素敵だったので、
菅野美穂のこと、以前から注目して見ています。
『君の手がささやいている』は、私の見たドラマの中で、すでに特別な存在
になっています。
聴覚障害者が困難を乗り越え、健常者との恋愛と結婚、その後の家庭生活と
喉の奥が苦しくなって何度も菅野美穂の演技に魅せられたものです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜<<愛し君へ>>
　このドラマは、少し、冬のソナタの展開に似ています。
四季（菅野美穂）と俊介（藤木直人）の出会いは、最悪、
俊介の弟の葬式で、カツ丼を食べに行こうとさそわれたり、弟の野辺送りの
最中に携帯電話をかけていたり、とても感じの悪い人が後で、
その本当の意味が解って気になる人になり、そして好きな人になります。
少し前のドラマですが、まるで内容を知らなかったので新鮮でした。
また、その頃、注目していなかった。女優や俳優が、意外なところに
出ていて楽しめます。
たとえば、四季（菅野美穂）の友人役に玉木宏が今に繋がるようなコミカルな
演技をしているし、小児科の看護師（相武紗季）、入院患者に夏帆がいたり、
ドクターコトーでお馴染みの泉谷しげるや時任三郎のからみも楽しい。
四季（菅野美穂）は、子供の頃に母を亡くし、母の分まで生きよう
母の分まで幸福になろう、そして、医者の力不足で助からなかった母のことを
思い立派な医者になろうと懸命に働いています。
俊介（藤木直人）は、自分の将来に絶望し、四季の将来を思って別れようと
します。
そんな、四季（菅野美穂）が、俊介の世話をするようになれば、立派な医者に
なる夢を諦めなければいけないかもしれないのです。
俊介への思いは、同情ではなく、愛情なのに…

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愛し君へ ディレクターズカット DVD-BOX

【出演】
友川四季：菅野美穂
安曇俊介：藤木直人
浅倉亜衣：伊東美咲
折原新吾：玉木宏
友川満雄：森山未來
高泉諒子：黒谷友香
小笠原行彦：矢島健一
西谷陽平：はなわ
真壁敦生：入江雅人
阿川万里：相武紗季
安曇利也：岡田義徳
友川鉄雄：泉谷しげる
降谷圭輔：時任三郎
西岡徳馬
モロ師岡
夏帆

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とても残念なことになりました。
先日、脱皮したオカヤドカリは、数日後、
殻から抜け出しはだかになりました。
最後は、元の殻に戻りましたが、
そのまま昇天してしまいました。