free_se2009-01-04

「また、来たと思われるんじゃない」
「それでも、長野に来たんなら、ラーメンよりもソバでしょう
時間があるから入ろう」
「昨日も来ていただいてありがとうございました。」
(店員は、気さくに声をかけてくれました。)
今回、茅野(ちわ)駅を拠点に諏訪大社に行ったり、
横谷温泉旅館に行ったりしました。
茅野駅にあるソバ屋さんには、30日31日と2度行ってしまい、なんか
バツが悪かったけど、ソバはさすがにおいしかった。
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 旅行で読む雑誌、文庫本、4冊、会計すると1999円、
そして、お菓子を買ったおつりが365円、なんか意味深な数字が続いて…
新宿から長野県の茅野まで、あずさ77号で出かけました。
私の乗ったのは、<<あずさ77号>>の先頭車両、昭和の時代から動いて
いそうなレトロなデザインが魅力的、新宿、八王子、甲府でも写真を
撮られてしまいました。
 宿泊したのは、茅野駅からバスで30分にある横谷温泉旅館、
1日に4本しかないバス(メルヘン街道バス)で、横谷峡入口下車、その後
バス亭にたまたまいた横谷温泉旅館のバスに乗せてもらって
旅館まで行きました。

【横谷温泉旅館】
横谷温泉旅館は、名古屋風のお値打ちサービスが満載、意外と洗練された
印象を持ちました。
まず、ロービーでは、おしぼりとお茶が用意されていて、受付までの時間
くつろいで、過ごせ、部屋だしのお茶菓子は、着いたときには<<金つば>>、
夕食後には、<<カキのお菓子>>と2回分が用意されていて、夜には、プロの
演奏会があります。
演奏会は、日替わりのようですが、その日は、<<しろくま楽団>>
によるジャズの演奏、3拍子と2拍子で手をたたく、そんなジャズの
レクチャの後、あらかじめ用意された曲の中からリクエストにより演奏することに…
妻は、デズニーの名曲<<星に願いを>>をリクエストしていましたが
ジャズに興味のない自分や娘にとってはあきる内容で、演奏の途中で
部屋に戻りました。(クラシック音楽ならもっと楽しめたと思えます。)
お値打ちの一番は、なんていってもお風呂、夜と朝に入りましたが、
向いに見える切り立った斜面、積もる雪と枯れた木々、横谷渓谷を眺めながらの
露天風呂、くつろげて、落ち着いた刻を過ごせました。
お風呂のアメニティグッズも充実していて、馬油のシャンプーや炭の洗顔石鹸、
などそれぞれ試してみました。
卓球台は、30分500円で1台あります。
やる人は、あまりいないので、思う存分できると思います。
場所的に駅から少し遠く、交通の不便さは感じますが、
横谷峡入口から茅野駅へ向かうバスから見た、八ヶ岳の美しさは、
深く印象に残りました。


蓼科パークホテル



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諏訪大社】<<諏訪大社の上社本宮はタケミナカタノカミ(建御名方神)を祭り、
前宮はその妃のヤサカトメノカミ(八坂刀売神)を祭る。…
二神は諏訪湖の水の神であり、水をつかさどる神は農耕神でもある。
同時に、守屋山、八ヶ岳霧ヶ峰の山の神でもあり、狩猟神の側面も持つ>>
(面白いほどよくわかる日本の宗教)参照

 上社本宮へと通ずる廊下の入口から遠くに八ヶ岳が眺められることに今回気づきました。
諏訪大社を参拝するのは、3度目になります。
1年前に参拝し、<<家内安全>>をご祈願させて頂いた時、下社の神主さんに言われた言葉<<願いが叶ったらお礼まいりをしなければいけないという>>
その言葉を思い出して3たびこの地に来ました。
 長野県は、妻が子供時代を過ごした土地、住んだことがないはずなのになにか懐かしさを
感じさせる土地、特に、上社本宮の神社へと通ずる廊下が好きで、いつも立ち去りがたい
気持になるのは不思議です。
 大みそかの朝の11時くらい、人の数は、まだ、まだ少なく、ご祈願をするのは、
私の家族と別の家族の2組、本宮 幣拝殿の左手に待機し、右手より神主さんが
現れ、お祓いの後、祝詞奏上、玉ぐし奉天と儀式は続きます。

【交通】
諏訪大社の本宮までは、茅野駅からタクシーで1500円で行けました。
以前、上諏訪から<<かりんちゃんバス>>で行ったことがありますが、45分以上
かかりました。バス乗り場を探したり、バスの待ち時間を考えれば、
旅行者が行くなら、茅野駅からタクシーが正解だと思います。
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